青森ねぶたお祭広場

昨年に続き今年もねぶた祭りのプレイベントが行われた。
東北新幹線新青森駅開業記念イベントでもある。
場所は新町通り、柳町通り、旧税務署通りの一部を通行止め。
車道上に大型ねぶたと子どもねぶたが展示される。
留め置かれたねぶたを、見物客が歩いて観賞するスタイルだ。
全部の展示をくまなくみるなら少し急ぎ足がよいかも。
囃子の演奏を待っているうちに気がつくと時間切れ。
今年は演奏タイムのインターバルが長かったように感じた。
それでも思ったより多くの人出で賑わっていた。
翌日には前夜祭、そして、祭りの本番が始まろうとしている。

海の見える公園

観光物産館アスパム裏には、ねぶたを紹介するガイド本部ができていた。
製作の様子や由来などについてガイドが無料で案内してくれるという。
前夜祭会場にもなるスペースではのんびりイベントが行われていた。
 ゆるキャラが回遊していたり、祭りのスタートは年々早くなる模様。

点灯したねぶた

台あげが終わってからも調整が続けられていた。
明かりをつけながら発色の具合などもチェックしていく。
丁寧に作られるねぶたも、その多くは10日ほどで消える儚い命。
だからこそ、そこに情熱を傾ける人々の想いは深い。

今年は県庁ねぶたのご厚意をうけ、貴重な撮影の機会をいただきました。感謝いたします。

仕上げ中のねぶた

貼られる紙には1枚1枚色を塗り、そこに地模様を手描き。
塗料も雨に強いものに改良するなど、ねぶたは年々進化していく。

ねぶたの下

大型ねぶたを乗せる台車の下を覗かせてもらった。
照明用のバッテリーを配してあるが、移動はすべて人力に頼る。