2011年の大震災の鎮魂と復興を願う東北六県の合同イベント「東北六魂祭」
各県持ち回りで開催されその6回目が青森市で開催された。
青森駅周辺の中心部ではさまざな催しが行われ、6月25・26日は大にぎわいであった。
各県の大きな祭りが一堂に会するというパレードは国道上で行われ
未体験の祭りエッセンスが味わえる貴重な機会である
ルート付近在住者としてはこれだけでも見物してみよう
晴れ間もあった25日の夕刻、まだまだ明るいうちにパレード始まっていた。
50個近い提灯を1本の竹竿につけ、人の手・肩・腰・額などで支えて披露される
提灯の柄や竿の形状などは参加町会・団体ごとに特色があるそうだ
夜間は点灯されてさぞ幻影的で華やかであろう
東北六魂祭はこのパレードだけでなく
伝統芸能の披露や物産・グルメ販売にコンサート、と多岐にわたり会場も広い
コンサート会場（文化会館）からグルメ広場（八甲田丸付近）まで徒歩移動は大変だ
運営団体もねぶた祭りとは違うため、暗黙ルールなどは通じず若干の困惑もあったようだ
しかし諸条件事情の違う各県の催しをまとめるには多大な苦労があったろう
「東北六魂祭」としてはこれで最終となるようだが
東北六県の合同イベントは来年以降も継続していきたいとのこと
地方文化の振興発展のためにもごれからも期待していきたい
