青森ねぶた2019 令和元年は暑い

令和元年のねぶた祭りも無事に終了
北東北・青森でも8月初旬はかなり暑いものだが今年は本当に暑い!
天気も8/1の前夜祭から8/7の花火大会までずっと晴れ
陽が沈めば肌寒さを感じる年も珍しくないというのに
撮影しながらも汗が流れるというのは初めてのことかもしれない

最終日。午後1時からの昼運行を終えてあとは花火と海上運行
海の見える公園一帯には観覧用のシートが拡げられていた
このあたり、花火があがる頃には移動もできないくらいの大混雑となる
上位入賞したねぶたは台船に載せられ、出港準備が進められていた

祭り期間、今年は昨年より5万人増しの285万人が訪れたという
とくに前半は土日にあたったこともあり観客も跳人も多かった
出場台数の多い日だったらコース1周回りきれなかったのではと思うくらい
期間中は昨年より1万人増えて10万2千人と、ここ10年では1番多かったとか

巨大なイベントは時の流れで少しずつ変わっていくものだ
新元号を祝う旗や後ろねぶたがたくさん見られたのは今年ならではだし
沿道にある市役所は建て替え中で、恒例の大観覧席は設置されなかった模様
また新町通りのねぶた絵の灯籠装飾もいつからかなくなった様子
来年は五輪開催とちょうどぶつかるのがどう影響するのか否や

それでも昨年憂慮していたサマータイム構想は立ち消えたようで
ねぶた祭りの昼行灯化はどうやら避けられたようだ
これからもささやかながら祭りの行く末を見守っていきたい

(囃子の太鼓がクレーンで吊られて台船に載せられている)